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日々気になったモノ、コト、オト、ソトについて語るブログです。

クロスバイクに乗って人生を変えよう

今年の夏、クロスバイクを買いました。

 

主な目的は通勤なので、安いママチャリでもよかったのですが、

 

 

 

190cmの私に合うママチャリって、日本にはないんですね。

その点、クロスバイクはフレームのサイズから選べるんで、いいんです。

 

悩みに悩んで買ったのは

キャノンデールのQUICK Disk 4です。

www.cannondale.com

 

正直、比較しきれないくらいたくさんのメーカーと車種があって

どれもとにかくかっこよかったんですが、

結局最後は直感でえいや!っと決めてしまいました。

 

決して安くはない買い物でしたが、三ヶ月ほど乗ってみた感想としては

 

 

 

控えめにいって、最高です。

 

 

 

スポーツサイクルは人生初だったのですが、

何よりこの軽さ!速さ!

 

もうね、普通のママチャリ乗れません。

 

脚の力がじかに推進力になっていく感じ。

坂も立ち漕ぎ不要。ギアをカシカシっと変えて、はい楽チン。

 

別に万人にわかってもらえる感動ではないと思うのですが、

 

特に、

 

私のように日本では生きづらい身長を抱えた巨人族の皆さん。

 

クロスバイク、いいですよお。

行動範囲も変わるし、運動の習慣も付きます。

その気になれば、分解して車に積んで、

好きなところで好きなだけサイクリングもできます。

通勤距離が5~10km程度なら、通勤も自転車で。

休日、晴れた日には近所をプラっとサイクリング。

景色のいいところで休憩しながらピクニック。

 

いやー、最高です。

人生変えてもらったなあって感じです。

 

 

値段だけがネックですが、

私が買った自転車やさん(兼プロの整備士さん)曰く

きちんとメインテナンスをすれば軽く10年は使えるものだそうなので

購入しても損はないかと。

 

 

 

もうすでに私は

ロードバイク、欲しくなってきてますが笑

 

 

そういうわけで今日は

私の愛してやまないクロスバイクのお話でした。

 

 

ではまた。

 

しーゆー。

 

 

 

 

祖母と雷のハナシ

この時期は、5年前に亡くなった母方の祖母を思い出す。

5年前、ちょうど秋の終わるこの時期に旅立った祖母を。

 

祖母は身体の小さい、笑い方がコロコロとした可愛いひとで

小さい時からとにかく私たち兄弟に甘かった。

(思えば、母の笑い方は祖母のそれによく似ている。)

 

小さい頃から近所に住んでいた祖母との思い出はあげるときりがないけれど

最も古く、それゆえ最も印象的に記憶に残っている話をしようと思う。

 

 

その日、私は祖母と二人で近所のスーパーに出かけた。

 

真夏の昼下がり。

 

私はまだ3歳にもなっていなかったと思う。

 

いつものように自転車の後ろについた子ども用の椅子に座り、祖母の背中につかまっていた帰り道、家まで半分ほどきたところで、急な夕立と雷に襲われた。

 

 

吹き付ける雨と雷鳴がとにかく怖かったのを覚えている。

 

怯える私を知ってかしらずか、普段小さな祖母は身体を大きく揺らしながら猛スピードで自転車を漕いでいた。

いつもは小さく見える祖母がその時ばかりはとても心強く見えたことを今でも覚えている。

 

当時は、雷に打たれないように急いでくれているんだ!と思っていたけれど

よく考えればあの時、祖母は

「雨に濡れて風邪でも引いたらかわいそう。急いで帰らなくちゃ」

と思っていたに違いない。

 

 

 

 

ある日突然寝たきりになった祖母と

最後に交わした言葉を

私は今もなくしたままだ。

 

 

 

おばあちゃん孝行なんて何一つできないままで旅立ってしまった祖母

そのコロコロした笑い声を

あの雷鳴の中で揺れる背中を

 

今日みたいな朱い夕焼けを見ると

ふと思い出す。

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継続するって難しいお

こんにちは、ペグロムです。

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久しぶりの投稿になってしまいました。

 

 

文章を定期的に、ある程度の分量で書き続けるって難しいですね。

8月の半ばには力尽きてしまって今日までなんとなくだらけてしまってました。

 

 

 

とはいえ、やっぱり自分を何かしら表現したい欲求は少なからず心に残り

歌や楽器や動画制作という能力も持たぬ私は

こうしてブログへと戻ってくることになるのでした。

 

 

今回はアイコン用意したり、プロフィール用意したり

ブログ用のツイッターアカウントとアドレス作ってみたり

色々それっぽいこともしてみた。

 

まあ、別に誰かに強いられているわけでもないし

自由にやってくけれども。

 

当面、ここんとこストレスに負けて散財した身の回りの品をレビューしようかね。

たまには歯科医師っぽいことも書けたらいいな。

 

そんな感じのゆるい私ですが、興味を持っていただけましたら幸いです。

 

それでは。

 

しーゆーあげいん

 

いつか幸せになれる私達へ

ここのところ
将来がなんとなく不安になったり
現状にイマイチ満足できていなかったりで

 

人生ってなんだろうな
生きるってどういう事なのかな

 

みたいな中学生的自家撞着に捉われがちです。

 

思春期のあの頃に比べて大きく違うのは
人間の社会で生きていくだけの
最低限の力と知識
あと、人脈なんかを持っている事で
漫然と毎日が過ぎていくことをよしとすれば
一応、生きていけるという点でしょうか。

 

特に悩ましいのは
仕事と自分の位置関係
今風に言えば
ワークライフバランスですね。

 

周りを見れば
プライベートを投げ打ってキャリアを積み上げてきた歴戦の猛者達が
今も第一線で力を発揮しており
同じ土俵にいつかは上がりたいと尊敬し、目指してはいながらも
その轍はあまりに険しい道のりを駆け抜けていて

 

家族や自分の人生を振り返れば
自分にとって一番大切なものはなんなのか
何を背負って、何を捨てなければいけないのか
キャリアと引き換えに何を失い
プライベートを引き換えに何を失ってしまうのか
決めきれず、踏み切れないまま
うやむやにしてなんとなくここまできてしまった自分がいます

 

 

こんな時

私の友人で
とても頭の良い女性が
高校の卒業式で話したという言葉が頭に浮かびます。


「未来に向かって前に進むことは
決して楽しいことばかりじゃない。
進路を決めて、何かを選び取ることは
選んだ選択肢以外の自分を捨て去ることだ。
それでも私たちは前に進みたい
捨て去る痛みも、諦める悔しさも
選んだ未来の自分へ繋がると信じている」


この言葉を思い出す度に
ああ彼女は選んだのだな、そして、何かを選ばなかったのだな
と、彼女の強さを思い知ります。

 

ここまで私は
何かを捨てること、諦めることに怯えて
きちんと選ばずにきたのかも知れません。
少し遅れてその時がやってきただけなのかも知れません。

 

何かを選び取る勇気を
彼女からもらえるような
そんな予感がしています。

 

まとまりのない文ですが
今日はこの辺で。

 


しーゆーとぅもろー。

ASMRのススメ


酷暑の夏。
夜まで気温が下がらず、寝苦しい日々が続いていますね。

 

高い気温もさることながら
寝る前のあのじっとりとした肌の感じや
ムシムシとした空気も
私たちの安眠をひどく妨害してきます。

 

だからと言って、
「クーラーでキンキンに冷やした部屋で寝ると翌朝なんとなくだるくなってしまうのでここまでは扇風機を活用して頑張っています。」


なんて方、案外多いのではないでしょうか。
私も例に漏れず、そのクチです。

 

そこで今日は
保冷剤やアイスまくらの併用など
体感温度を下げる方法

 

 


ではなく

 

 


蒸し暑い夜にやたらイライラしてしまう心を

リラックスさせるオススメの方法をご紹介したいと思います。

 


それはズバリ

 

ASMR動画

 

です。

 

知らない人のために下に詳しい説明のリンクを貼っておきます。

matome.naver.jp

 

簡単に言えば、


聞いたり見たり触れられたりすることで
なんかゾクゾクする心地の良い感覚(ASMR)を
動画を介して意図的に起こすことを目的として作られた動画


それがASMR動画です。

 

このジャンルの動画に出会ってかれこれ5年近く経っていますが
5年前に比べて、その知名度は圧倒的に高くなっていますので
動画の内容は知らなくとも、耳にしたことはあるかもしれません。
(日本では「音フェチ動画」というジャンルも存在しますが、これはASMRの部分集合的なジャンルだと認識してもらえればと思います。)

 


実のところ


私は通年寝付きの悪いたちでして
このジャンルの動画に出会うまでは
お酒の力を借りることがほとんどでした。

今となってはYoutubeをはじめとした動画配信サイトに
沢山のASMR動画がアップロードされており
日々新しいものが更新されるため
きっと皆さんの好みの動画が見つかることでしょう。

 

今回は私のお気に入り動画を2点ほど紹介させていただきます。

一つめは

 


[Japanese ASMR] Unboxing DR-40 / Mic Test / ASMR Triggers!

hatomugiさんはこのジャンルでは知らない人がいないであろう
有名投稿者の一人だと思います。
優しい囁き声が特徴的で眠気を誘われます。

 

二つめは


ASMR tapping

 

RaffyTaphyASMRさんのこの動画は
Youtubeで1000万回再生超えの人気動画です。
個人的には

彼のタッピング動画がこれまで聞いた中ではベストだと思っています。

優しい囁き声や笑顔にも癒されます。

 

 


いかがでしたでしょうか。

 

注意点としては

ASMRには個人差が大きいとされており
その人個人個人で何を心地よいと感じるのかは千差万別です。


是非みなさんもお気に入りの動画を見つけて
蒸し暑い夜のお供にしていただけたらと思います。

 

 


それではこの辺で。

 

 


しーゆーとぅもろー。

ポケモンパワーは世代を超えて

先週末、公開中の映画「劇場版ポケットモンスター みんなの物語」を観てきました。

 


『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』予告

 

物心ついた時から身の回りにポケモンが溢れていた私たちの世代では
成長の過程で一度ポケモンから離れていった人も
子供ができたり、精神的な余裕ができたことで
再びあの世界に帰ってくる
そんなポケモントレーナーたちが多いように感じます。

 

私も例に漏れず
夢中になったポケットモンスター銀を最後にポケモンから距離を取っていましたが
一昨年発売されたポケットモンスター サン&ムーンシリーズでトレーナー復帰を果たしました。


最近ではスマホアプリのポケモンGOが話題になったり

ニンテンドーswitchから新作のポケモンゲームが発表されたり
もはやポケモンは子供達のゲームという枠組みを超え
年齢を問わないエンターテインメントとして確立したフィールドを築いているのが感じられます。

 

そんな中、私個人としては10数年ぶり足を運んだポケモン映画。
昨年同様、アニメ版とは舞台を異にする映画オリジナルの内容となっていました。

 

みんなの物語、というタイトル通り
老若男女様々な登場人物が
苦手な物事や変えられない自分と向き合い
ポケモン達と共に、勇気を持って一歩を踏み出す
ポケモンパワーで、自分と向き合い、弱い自分を乗り越えていこう
といった前向きなメッセージが主題であったように思います。

 

難点を挙げれば

細かいストーリーのすり合わせが足りていないように感じたり
多少、御都合主義な部分を感じることも無くはなかったですが


全体を通して親子で楽しめるハートフルストーリーに仕上がっていました。

 

同世代の、あまりポケモンに興味のない友人にオススメできるか、と言われれば
残念ながら答えはNoですが
復帰したばかりの同世代ポケモントレーナーの皆さんは
リハビリとしてポケモンの世界に触れるのにピッタリかもしれません。
また、ウルトラサンまたはウルトラムーンの3DSソフトを持っていれば
映画にも出てくる「ゼラオラ」が劇場でもらえますよ。
(ウルトラサン&ムーンシリーズを持っていない私はなくなく諦めましたが)

 

 

この夏は映画がアニメも実写も豊作なので
どれを観にいくか迷ってしまいそうです。

 

 


それではこの辺で。

 


しーゆーとぅもろー。

暑い夏には古典の薫り

初めまして、皆さん。

 
はてなブログにアカウントを作ったのが2013年。
 
初めての記事を書くまでに5年かかってしまいました。
 
初めてということで一応、自己紹介をしておこうかと思います。
 
名前 peguromu
 
性別 男
 
職業 医療系
 
趣味 読書、映画鑑賞、音楽鑑賞、サイクリング
 
住んでるところ 裏日本
 
好きなもの お酒、図書館、コーヒー
 
嫌いなもの 単純作業、図々しい人
 
 
趣味が読書や映画、音楽鑑賞ということで
気になった医療系ニュースなんかにコメントしたりするブログになればいいかなあと思っています。
 
裏日本のローカルな情報についても発信するのもいいですね。
需要があるかは別として。
 
とはいえ
一番の目的は、日々失われていく自分の文章力を
改めて鍛え直したいなってことなので
文章や言葉遣いに関するご意見ご感想もお待ちしております。
 
 
 
さて自己紹介はこの程度で終わるとして
 
 
 
 
いやいや暑いですね。皆さん。
 
ごく一部の北日本にお住まいの方を除いて
今日一日を「暑い」と言わずに過ごした方は、おそらくいないのではないでしょうか。
 
比喩でも冗談でもなく
殺人的な暑さの日々が続いています。
 
 
クーラーの効いた部屋でゆっくり過ごすことも
多くなりそうな今年の夏。
 
元々インドア派の私はこの季節になると
どうしても「本を読みたい」という心の声に逆らえなくなるのですが
これって私だけなのでしょうか。
 
どうしてなのか、記憶を遡ってみました。
 
 
この季節
子供の頃の淡い記憶。
セミの声や塩辛い海風、照りつける陽射し、とともに思い出されるのは
 
 
 
そう、夏休みの宿題。
とりわけ、「読書感想文」が強く印象に残っている人もう少なくないはずです。
 
ああ、これかな。
 
そしてもう一つ
やはりジリジリ照りつける高校時代の、夏
 
 
誰もが読んだであろうあの名作
 
夏目漱石「こころ」
 
 
私は子供の頃から読書が好きな子供でしたので
幸い、読書感想文や「こころ」の読解に苦労した思い出はないのですが
夏休みの期間、ほぼ強制的に本を読まなければいけなかったあの記憶が
大人になった今になって、活字への渇望を引き起こしている
そんな気がしてなりません。
 
 
そんなことを知ってか知らずか
この季節は出版社各社が夏の文庫本キャンペーンをしますよね。
 
 
例年は、
 
『そんな企業の策略に乗るものか』
 
と天邪鬼に過ごしてきた私ですが
 
今年は気まぐれに2冊ほど買ってしまいました。
 

 

山の音 (角川文庫)

山の音 (角川文庫)

 
砂の女 (新潮文庫)

砂の女 (新潮文庫)

 

 

 

やっぱり

この時期読みたいのはこういう読みごたえのある作品ですね。

 

まず川端康成から読んでいるところです。

 

 

どちらも初読ですので

読み終わったら感想などをまた更新できたらと思います。

 

 

 

明日から8月。

 

 

少なくとも8月いっぱいは毎日更新してみたいなあ。

子供の頃の絵日記みたいに。

 

コメントもらってみたいなあ。

担任の先生の、クールな赤ペンみたいに。

 

 

それでは皆さま。

 

しーゆーとぅもろー。