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日々気になったモノ、コト、オト、ソトについて語るブログです。

ポケモンパワーは世代を超えて

先週末、公開中の映画「劇場版ポケットモンスター みんなの物語」を観てきました。

 


『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』予告

 

物心ついた時から身の回りにポケモンが溢れていた私たちの世代では
成長の過程で一度ポケモンから離れていった人も
子供ができたり、精神的な余裕ができたことで
再びあの世界に帰ってくる
そんなポケモントレーナーたちが多いように感じます。

 

私も例に漏れず
夢中になったポケットモンスター銀を最後にポケモンから距離を取っていましたが
一昨年発売されたポケットモンスター サン&ムーンシリーズでトレーナー復帰を果たしました。


最近ではスマホアプリのポケモンGOが話題になったり

ニンテンドーswitchから新作のポケモンゲームが発表されたり
もはやポケモンは子供達のゲームという枠組みを超え
年齢を問わないエンターテインメントとして確立したフィールドを築いているのが感じられます。

 

そんな中、私個人としては10数年ぶり足を運んだポケモン映画。
昨年同様、アニメ版とは舞台を異にする映画オリジナルの内容となっていました。

 

みんなの物語、というタイトル通り
老若男女様々な登場人物が
苦手な物事や変えられない自分と向き合い
ポケモン達と共に、勇気を持って一歩を踏み出す
ポケモンパワーで、自分と向き合い、弱い自分を乗り越えていこう
といった前向きなメッセージが主題であったように思います。

 

難点を挙げれば

細かいストーリーのすり合わせが足りていないように感じたり
多少、御都合主義な部分を感じることも無くはなかったですが


全体を通して親子で楽しめるハートフルストーリーに仕上がっていました。

 

同世代の、あまりポケモンに興味のない友人にオススメできるか、と言われれば
残念ながら答えはNoですが
復帰したばかりの同世代ポケモントレーナーの皆さんは
リハビリとしてポケモンの世界に触れるのにピッタリかもしれません。
また、ウルトラサンまたはウルトラムーンの3DSソフトを持っていれば
映画にも出てくる「ゼラオラ」が劇場でもらえますよ。
(ウルトラサン&ムーンシリーズを持っていない私はなくなく諦めましたが)

 

 

この夏は映画がアニメも実写も豊作なので
どれを観にいくか迷ってしまいそうです。

 

 


それではこの辺で。

 


しーゆーとぅもろー。